※この日誌には主にアラサー教師による見るに堪えない下ネタが散りばめられていますのでご注意ください。
(お昼時、国道沿いの喫茶店にて)
らっしゃーせー、おおお碓氷なにどうしたバイトでもねーのに来んの珍しいな、でも今満員なんだけど。
あー…どうしようか。……大丈夫相席するから。
……ん？
えっと、紅茶とケーキのセッ…いやいいやオレンジジュースで。
はーいかしこまりました、(ぱたぱた)
お前なんで黙って前に座るんだと。…だから早速ノート広げんなって机の長さ足んねーんだけど。
あー…いたた、席無いんだから仕方ないじゃーん、家じゃはかどらないんだもん。
……お前絶対友達居ねえだろ。
そんなことないけど？
おまたせしましたー…っと、オレンジジュースと、季節のケーキもつけといてやんよ！今日誕生日だろ？
ありがとー。…ほらこいつとか。
左足粉々にしてえ…。
江藤はさっきからパソコンしてんだけどー…碓氷は何、勉強？
そんなとこー、中間テスト近いし復習しなきゃなって。今日はクソ虫一日中家に居る気だし。
はー…テストテスト、俺様は進級出来りゃなんでもいいからどうでもいーけど！
俺は勉強しなくても100点だから今日も株価にかじりついてるけど。あなたとは違うんです。
あんたらはいいよなー…、江藤はなんか違うけど。…あぁそうだ進路希望も出さないとだった。二人とも何て書いた？
俺は第三希望まで俳優って書いたら呼び出し食らって就職に書き直させられた！(きりっ)
俺は工学部辺りにらくらく内部進学なので大丈夫です(きりっ)
はぁ、後町らしいな。…さっきから江藤の返答が癪に障って仕方ないんだけど。
当たり前だろ腹立つように言ってんだから。その台詞まるっとお前にお返しするわ。
今すぐパソコンに珈琲掛かってショートしろよ…。
碓氷は何だっけ、大学行くー…とは聞いてた気はするけど。
こらこらこいつにネタ振んなよ話なげーから。
あんたな…！それなんだけどそんなすぐ決まるわけないじゃんーっていうね、そもそも行けるかもわからないのに。
あぁお前地頭わっるいもんな、小４の時０点取って泣いてなかったか。あん頃はいじめまくって悪かったな。
いやいやそういうのでなくってー！…わかって言ってるだろお前。いいよいいよこれから考えますー。
俺と一緒に純正工学部入ろうぜ！
えぇー…そう言われると逆にものすごく嫌なんだけどー…。……それにちょっと獣医にもなりたいなって。
へー、それじゃ碓氷センセーだな！すげー！
…………ごめん、やっぱ後で考える。
一斗ＧＪ！よくやった！
…な、何が？うおおやべ、新しい客来た、そんじゃまたな！
もういいよー、お仕事がんばってね。
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